元オリーブ少女のサバイバル大作戦

人生の禍福の縄をあざなってきた元オリーブ少女の日常の中の非日常。現在鋭意在宅勤務中。

2015-01-01から1年間の記事一覧

映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」感想

「イエスマン “YES”は人生のパスワード」を観た。 なんとなく明るい気持ちになりたかったので、こういう映画をセレクトしたのですが、明るい気持ちになりました。なんか、私も「イエスマン」になろうと思った次第。単純というか、やはり人生楽しんだもの勝ち…

映画「アニー・ホール」感想

「今のファッションシーンは「アニー・ホール」の気分」らしい。 なので、という訳じゃないけれど観てみました。 かつて好き同士だった人間の気持ちが冷めてしまって、心が離れていくのって、映画で観ていても、他人事でもとてもさみしくなりますね。気持ち…

成人式の思い出

先日ニュースを見ていたら、1998年の大雪だった成人の日が取り上げられていた。どうもあの成人の日に大雪だったのはエルニーニョ現象のせいだったようであると、そのニュースで知りました。そして私はその日のことを思い出していた。その成人の日は自分の成…

息子と読む本(2015/10/22)

「ぼくがおうちでまっていたのに」 という本を読みました。 でも本を読んでいるときに、声に出して読んではいるものの全く頭に内容が入ってこない本がたまにあるのですが、そういう本だったというか、読み終えて全く内容が頭に入っていなかった。 しかし息子…

息子と読む本(2015/10/21)

家が欲しいという気持ちを図書館で借りる本に託し、またおうちの本をたくさん借りました。 ぼうしのおうち ちょっと最後びっくりしすぎてしまった。小人さんがまさか。というか、途中ちょっとそういうことを匂わせているところもあったけれど、まさかそれは…

工藤静香の思い出

小学生の頃の友達とすごく久しぶりに連絡を取った。 そうしたら当時のことをいろいろと思い出してしまって、図書館で工藤静香のCDを借りてきた。 私が小学生のときに人気があったのは、光GENJI、工藤静香、WINKそういう感じでした。 小学校六年生の時にザ・…

映画「 ファッションが教えてくれること」感想

だいぶ前になるけれど「ファッションが教えてくれること」を観た。 私は正直あまり同性に対して憧れの気持ちを抱いたりとかほとんど無いんだけれど、アナ・ウインターはかっこよいと思った。 というよりも、私は本当はああいう人間になるはずだったのにとい…

息子と読む本(2015/10/20)

帰省したときに私が子供の頃に読んでいた「かずのだんご」を息子と読んだところとても気に入ったようで、また図書館で借りてきて読みました。 数学の概念的な事象を子供に分かりやすく説明している本。一緒に読んでて私も勉強になる。 息子には数学を好きに…

息子と読む本(2015/02/24)11ぴきのねこその他

あいうえおみせ (安野光雅の絵本) 作者: 安野光雅 出版社/メーカー: 福音館書店 発売日: 2012/01/11 メディア: ハードカバー クリック: 1回 この商品を含むブログを見る あけるな 作者: 谷川俊太郎,安野光雅 出版社/メーカー: ブッキング 発売日: 2006/12/01…

映画「俺たちに明日はない」感想

「俺たちに明日はない」観ました。 私はこの映画に自分の「恋人と銀行強盗をしながら遠くに逃げたい願望」を満たして欲しいと思っていた。 けれど、実際にはそれは叶いませんでした。 どうしてかというと、ボニーとクライドは二人で強盗をしていた訳ではなく…

息子と読む本(2015/02/19)安野光雅その他

10人のゆかいなひっこし (美しい数学 (1)) 作者: 安野光雅 出版社/メーカー: 童話屋 発売日: 1981/10 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (5件) を見る 旅の絵本 (1) 中部ヨーロッパ編 (安野光雅の絵本) 作者: 安野光雅 出版社/メーカー: …

「ねじれた絆」奥野修司/最近読んだ本

「そして、父になる」の元になった本。 映画も面白かったですが、やはり実話はかなり衝撃的でした。取り違えも現実にこういう風に起こったのだなというのを知ってかなりぞっとした。 美津子のマラソンの下り、かなり胸が痛くなった。幸せになって欲しいと願…

映画「息子」感想

息子、よかったです。 和久井映見の耳が聞こえないということを知ったときの、頭をハンマーで殴られたような、同情でも哀れみでも無くて、自分の無力さに衝撃をうけるようなそういう永瀬正敏の様子。 そして時が過ぎて、FAXと父親・・・。泣けてきます。 息…

「そして、父になる」是枝裕和・佐野晶/最近読んだ本

映画を観たので、ノベライズも読みました。 しかし、しつこいけれど、どうしてもどうしても、取り違えられたのに誰も気が付かなかったというのが、腑に落ちない。それを言っては進まないのだろうけれど。原作では良多も生まれたての赤ちゃんを見ていたんだよ…

ドラマ「残念な夫」感想

今第三話を追っかけで見ているのだけれど、玉木宏のどこが残念なのだろうか。 私はこのドラマはこんな玉木宏をも残念と断じさせてしまう、産後の女性を描いたドラマなのではないかと考えているのだけれど。なんとなくこのドラマを見て自分も反省しています。…

映画「エターナル・サンシャイン」感想

夫と二人で観てたらいろいろ思い出してきて泣けてきてしまい、泣き顔を見られたくなかったので、部屋を暗くしてみていたのをそのままに夫がトイレに行っているすきに寝室に行って先に寝た。 エターナル・サンシャイン [Blu-ray] 出版社/メーカー: ギャガ・コ…

映画「そして父になる」感想

みどりは良多が「やっぱり」と言ったことに激怒していたけれど、みどり自身は「もしかして」と疑ったことは一度も無かったのだろうか。と考えてしまった。 私は出産して、遺伝というものがここまで人の感情を動かすものなのだということを思い知ったので、 …

「緑の毒」桐野夏生/最近読んだ本

なんかもう少し登場人物が少なくて、もっとそれぞれの人について深く書かれていたらもっと心に響いたような気がする。いろんな人の紹介で終わってしまっているような。 緑の毒 (角川文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/0…

「噂の女」奥田英朗/最近読んだ本

初め噂は全部ウソなのかと思っていた。けれど、それどころか全てあっていてどんどん大物になっていく糸井美幸だったのであった。 しかし、あの本を読んで岐阜の人ってどう思うのだろうか。聞いてみたい。 田舎ってあんなもんだって思うのか、悪く書き過ぎだ…

映画「96時間」感想

夫に「娘が生まれたらあのくらいの覚悟を持たんなんよ」と言ったら、激怒され大げんかになってしまった。 何故だろう。 96時間 [Blu-ray] 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 発売日: 2014/12/19 メディア: Blu-ray …

「リアルワールド」桐野夏生/最近読んだ本

こういう本を読むと、子育てが怖くなってくる。 でも、実際自我というか親とは別個の独立した(と自分で考えている)意志というものは、小学生のときには形成されているもので、その内面は結構どす黒かったりするものだよね。 しかし、この小説の登場人物や…

フライングタイガーが好き:Flying Tiger

フライングタイガーが好きです。 大好き。 初めて行ったとき、正直言って相当なショックを受けました。こんな雑貨屋さんがあるのかと。ハンマーで頭をかち割られたような衝撃でした。 私が大学生だった頃の雑貨屋さんといえば!コンランショップ。私はコンラ…

「女たちのジハード」篠田節子/最近読んだ本

2015年2冊目。 こういう「OLもの」はあまり読まないけれど、たまたま読んでみました。 しかし、結構おもしろかった。読み進めると人間の多面性、表の顔、裏の顔に裏切られる感じが快感に思えたというか。「こうくるのね。」という意外性にはまりました。 た…

ボニーとクライド(Bonnie and Clyde)Brigitte Bardot Et Serge Gainsbourg

iTunesでMarie Laforêtの「Marie Douceur. Marie Colere」からGeniusを開始したら、Brigitte BardotとSerge Gainsbourgの「Bonnie and Clyde」が流れてきた。 何回か聞いたことあるんだと思うのだけれど、やけに引っかかっていろいろ調べていたら、この曲は…

息子と読む本(2015/01/13)

おさるのジョージ ねむれないよる 作者: M.&H.A.レイ,福本友美子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/10/11 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る おさるのジョージ はいしゃさんへいく 作者: M.&H.A.レイ,福本友美子 出版社/メーカー: 岩波書…

映画「クレアモントホテル」感想

2015年1本目の映画は「クレアモントホテル」です。 「クレアモントホテル」結構期待して観ていました。 ルードヴィクが出てきたとき、心がときめき、私もおばあちゃんになって、孫と同じ年令のあんなカッコイイ男性とデートができたら、そんな人生はなんて素…

息子と読む本(2015/01/08)東君平その他

おさるのジョージ どうぶつだいすき 作者: M.&H.A.レイ,福本友美子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2014/10/11 メディア: 大型本 この商品を含むブログを見る おめんです2 (あっ!とおどろくしかけえほん) 作者: いしかわこうじ 出版社/メーカー: 偕成社 …

爆笑問題時事少年/最近読んだ本

爆笑問題13冊目 2014年から2015年にまたいで読みました。 10数年前に出版された本だけれど、爆笑問題の二人の掛け合いは全く古臭さを感じさせないものでした。最近出版された本とテンションとかあまり変わらないというか。 それぞれの章末に解説文風なものが…