「リアルワールド」桐野夏生/最近読んだ本
こういう本を読むと、子育てが怖くなってくる。
でも、実際自我というか親とは別個の独立した(と自分で考えている)意志というものは、小学生のときには形成されているもので、その内面は結構どす黒かったりするものだよね。
しかし、この小説の登場人物やそれを取り囲むものが、ほとんど負の面ばかりだったということが、読後感の悪さとなっているところだろうと思いました。
こういう本を読むと、子育てが怖くなってくる。
でも、実際自我というか親とは別個の独立した(と自分で考えている)意志というものは、小学生のときには形成されているもので、その内面は結構どす黒かったりするものだよね。
しかし、この小説の登場人物やそれを取り囲むものが、ほとんど負の面ばかりだったということが、読後感の悪さとなっているところだろうと思いました。