なんかもう少し登場人物が少なくて、もっとそれぞれの人について深く書かれていたらもっと心に響いたような気がする。いろんな人の紹介で終わってしまっているような。 緑の毒 (角川文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店 発売日: 2014/0…

また爆笑問題。 メジャーなものを嫌っている太田がとてもメジャーな芸人としての地位を保ち続けているというのが興味深い。メジャーって言われているものって、誰が支持しているんだろうか？と思うことがあるので。 漫画が映画化されたものとか。しょっちゅ…

音羽の殺人事件の被害者の女の子が二歳だったことに衝撃を受けたので、この本を読んでみた。 事件そのものもさることながら、子育て中の母親が陥りがちな心の葛藤の問題について結構触れられています。それを読んで、この事件は15年前に起こったものだけれど…

久しぶりに小説を読んだ。 実存する時代のキーワードが織り込まれているとリアルなように感じられる気がしてくるけれど、ほんとにこんな生活がこの東京都内のどこかで繰り広げられているのだろうか。絶対ないだろうと思いながらも、「スタバ」や「H&M」や「…

ちょうど私が大学生だった頃に書かれている本で、時代を感じる。 この頃はSUICAもPASMOも無いのだった。パスネットはJRも私鉄も地下鉄も使えるのに、SUICAはJRしか使えず「不便だ」と思ったのを思い出す。 そう記憶していたが、今調べたところ、パスネットは…

爆笑問題の本9冊目。これはテレビで放映されたものが書き起こされているのだろうか。これまで読んだ本とは少しテイストが違っていた。田中のキャラクターがちょっとこれまでの本より軟派な雰囲気というか。 番記者VS首相が面白かった。もっと読みたい。 超爆…

爆笑問題の本8冊目。たくさん本が出ているのでどれを読んでいるのか分からなくなりそうですが、これも面白かった。 びっくりしたのが、文京区幼女殺人事件の被害に合った女の子がまだ二歳だったということだ。私は当時子供もおらず、幼稚園受験にも全く興味…

爆笑問題の本は七冊目ですが、この「大恐慌時代」は面白かったです。 個人的にちょうどこの本で取り上げられている時期の2006年から2009年はテレビを見ない生活をしていて、でもネットは見ていたのでネットからとか、同僚とか友達の話からなんとなくこういう…

また爆笑問題の本を読んだ。まだまだしばらく読むつもりですが、若干飽きてきた。何か他に面白い本が見つかればたまにそちらを読むかもしれない。 こうなってくると、正直特に感想も無くなってくるのだけれど、太田光のあとがきが印象的でした。以下引用。 …

「日本文学者変態論」ということで、どんな内容なのかとワクワクして読んでみたものの、ちょっと期待はずれだったかな…。そんなに「変態」と言えるようなエピソードが書かれていなかったような。「変わり者」レベルかな。国語便覧の作者紹介を太田と田中の漫…

太田光があとがきで書いていたように、私も読んでいくほどに気分も沈んでしまった。世の中にはいろんな犯罪があるけれど、その裏に個人的な動機、社会的状況、いろいろなものが絡み合っているのだなと思って、恐ろしかった。 人の心がどうして間違った方向に…

やっぱり田中のつっこみが面白くて電車の中で笑いそうになった。 かなり過激なことまで触れられている。ムツゴロウさんネタとか不謹慎なのに笑ってしまう。 それにしても、ビートたけしと松本人志と続いて爆笑問題の本を読んでいるけれど、みんな博識という…

景気は本当に良くなったり悪くなったりしているのか。 なんというか、ほとんど私には良くなっているときの実感が無い。 みんな実感しているのだろうか。 でもこの本を読んで確信した。景気ってまぼろしみたいなものだよね。かげろうというか。どこかに存在し…

刺繍というかクロスステッチが好きです。 特に産前は赤ちゃん本舗で購入したボーダーのベビー服に碇マークを刺繍して、どことなくプチバトー風にしてみたりした。 最近はH&Mで購入したベーシックな服にマリオを刺繍するのが楽しくて仕方ない。 マリオとノコ…

途中まで読んだ。 世間を覚めた目で見る武の論調に共感する。 でも自分だけの価値観って何なんだろう。 北野武は価値観を作る側の人間なのだろうけれど、自分が自分自身の価値観を持っていて、何にも流されていないって言うのは難しいよね。 自分は比較的人…

爆笑問題の本は初めて読んだけれど面白かった。 電車で読んでいて笑いそうになってしまってまずかったです。 爆笑問題の二人の掛け合い形式になっているのですが、太田光のボケもいいけれど、田中裕二のツッコミが適切でその加減に笑ってしまう。 太田光が書…

途中まで読んだ。 面白かったですが、ビートたけし含む北野武の本を読みすぎてしまったので、ちょっと飽きてしまったというのがありまして。 今、63歳 作者: 北野武 出版社/メーカー: ロッキングオン 発売日: 2010/06 メディア: 単行本 購入: 4人 クリック: …

ビートたけしやダウンタウンの本を読んでいたら、タモリの本も読んでみたいなと思い始め、図書館で探してみたらありました。「今夜は最高！」昭和57年の本なので、31年前です。タモリが31歳と本の中で語っていました。 タモリは31歳なので今の私よりもだいぶ…

なめ子さんの「辛酸なめ子の現代社会学」読みました。漫画のページが多く読みやすかったです。でも何が書かれていたか、すっかり忘れてしまいました。昨日読んだのに…。最近なんかぼーっとしてます。肩こりもひどいし。 なめ子さんのTwitter面白いのでたまに…

頑張って大股で歩こうと思いました。 姿勢を良くして。 世界一の美女を創る72の言葉 (PHP文庫) 作者: イネス・リグロン 出版社/メーカー: PHP研究所 発売日: 2012/04/04 メディア: 文庫 クリック: 3回 この商品を含むブログを見る

「あんぽん」はじめ結構おもしろいなーと思って読んでいたのですが、ずっと出自の話が延々と続いていて、途中で読むのやめてしまいました。 出自の話は導入部分なのだろうと思い込んでいたので、ちょっと思っていたのと違っていたかもしれません。 タブーに…

「女たち」を読みました。 北野武という人が、お笑い芸人からキャリアを始めたというのがとても数奇なものに感じられる。荷役の話が興味深かった。自分が何者であろうかということを見つけ出すまでの苦悩というか。 女たち 作者: 北野武 出版社/メーカー: ロ…

ダウンタウンの本をいろいろ読んでいて、その流れで「がんさく」も読んだ。「濱田雅功」というのはダウンタウンの浜ちゃん浜田雅功の本名のようです。 浜ちゃんの若かりし頃の苦悩が書かれていて面白かった。 松ちゃんとの関係とか。 有名人の若いころの話を…

無印良品が好きでよく行きます。 無印は残業をしない会社だというのを聞いて、興味が湧き、この本を借りて読んでみました。 結論から言うと、無印で働きたくなった。無印というよりも、株式会社良品計画なんですが。 私も仕事をできるだけシンプルにきちんと…

最近、いろいろついてなくて落ち込んでいる。 ほんとにいろいろついていないんです。仕事で大きいミスしたり（誰にも言えない）、買って数回しか履いていないパンツに穴が開いてしまったり（下着じゃないよ）、買って二ヶ月でスニーカーに穴が開いてしまった…

水道橋博士の「藝人春秋」を読んだ。 「藝人春秋」を読むに至った経緯は、遠藤周作→中島らも→ビートたけし→松本人志→「藝人春秋」という流れである。 中島らもからどうやってビートたけしに繋がったのか忘れてしまった。けれど、ビートたけしの本をたまたま…