「無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい」松井忠三/最近読んだ本
無印良品が好きでよく行きます。
無印は残業をしない会社だというのを聞いて、興味が湧き、この本を借りて読んでみました。
結論から言うと、無印で働きたくなった。無印というよりも、株式会社良品計画なんですが。
私も仕事をできるだけシンプルにきちんとマニュアル化してやりたいなと思っているので、この本はとても参考になった。
なので、今自分の仕事のマニュアルをもう一回見直して作り直している。私の仕事は今の職場で私しかしておらず、私しか把握していないので。
今の職場に転職したときのこと。働き始める前に前任者と一緒に食事をしていた際に「これ、仕事の内容を書いておいたから目を通しておいてね」と言われて、五枚ほどの紙に書かれたメモを渡された。働き始めたら仕事の引き継ぎがあるから、きっとそのときにマニュアルかちゃんとした引継書をもらえるのだろうと思っていた。しかし、引継書はその五枚の紙に書かれたメモだけだった。
今の仕事はほとんど未経験に近かったので、基本的なこともほとんど分からず、前任の人もとても怖い人で質問もままならず、引継ぎの毎日は泣きそうでした。でも、何とかなる何とかなると言い聞かせながら仕事を覚え、なんとか今に至っています。
どうやら今の職場にはマニュアルや引継書を作る文化というのが無いようなのです。前の職場では退職前にびっちりマニュアルを作らされましたが。
でもマニュアルってあった方が、仕事もその場その場にならずきっちりできるし、自分に何かあっても他の人に客観的に伝達できるし、良いと思うんだけれど。
無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい (ノンフィクション単行本)
- 作者: 松井忠三
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 単行本
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