映画「アニー・ホール」感想
「今のファッションシーンは「アニー・ホール」の気分」らしい。
なので、という訳じゃないけれど観てみました。
かつて好き同士だった人間の気持ちが冷めてしまって、心が離れていくのって、映画で観ていても、他人事でもとてもさみしくなりますね。気持ちが冷めてしまうと、どうして好きだったのか、本当に好きだったのかも思い出せない。なんで好きだったのか、どこが好きだったのか。わからない。そもそも人のことを好きだという気持ちも思い出せない。
ウッディ・アレンの映画の好きなところは、なんか普通の生身の人間の話だなって思えるところ。特別じゃなくて。