元オリーブ少女のサバイバル大作戦

人生の禍福の縄をあざなってきた元オリーブ少女の日常の中の非日常。現在鋭意在宅勤務中。

エディ・スリマンと私の夫

私は元々フィービー・ファイロのセリーヌが好きだった。トラペーズとか他にも色んなカバン一つは欲しいと思っていた。けれど、ある日銀座のセリーヌで、デザイナーが代わると聞き。

それから数年たち、今のセリーヌは、フィービー・ファイロのセリーヌでは無い。なので少し悲しいなと思ってたまにサイトを見たりしていたんだけれど、写真がとても良いことに気が付いてしまった。調べたら今のセリーヌのチーフデザイナーのエディ・スリマンが撮影しているらしい。私は衝撃を受けた。デザイナーもして、こんな写真も撮るのだなと。そして、私も写真撮るので、エディ・スリマンは何のカメラ使ってるんだろと調べたら、どうやらライカらしいということが分かった。そうなのか。ライカなのか。

そういうことを数日前に久しぶりに思い出したので、ライカについて調べていたら、ライカのサイトに007の最新作"No time to die."の写真展が 銀座で開催されているらしく、観に行きたいなと思ったんだけれど、調べたらライカが出してる雑誌"LFI"にも載ってるみたいだったので、その本を購入して見てみることにしたんです。それが土曜日の話。

それからなんかライカのカメラが欲しくなって、しかもライカと007のコラボのカメラもあるみたいで、私の大好きなダニエル・クレイグもライカのカメラは最高だみたいなこと言ってる記事を読んだりしていたら、運命を感じてしまって、ライカを買おうと決意したんです。それが昨日の話。悩んで夫に「ライカ買おうかな」って言ったら、止められるかなと思ったけど、「買え買えー」と言うので、あ、もしかして買っても良いのかなって思って、「妻がライカのカメラ持ってたらどう思う?」と聞いたら「ウケる」と言うので、買おうかなと思って眠りについた。

そして今日昼休み(私も夫も在宅勤務)なので「キタムラにライカ買いに行ってくる」と一旦夫に言ったんだけれど、やっぱりちょっと重大な買い物なので夫に説明してから買うべきだなと思い直して説明したら、夫が賛成してくれたのだった。ここら辺のやり取りは二人のヒミツなのだけれど、なんか、いきなりライカ買うって言い出す私、自分でも暴走してると半ば思ったような感じもしたけれど、え、なんか後押ししてくれる夫って、なんかこんな人いるのかなーって思って、すごく嬉しかった。

そんなライカは明日届きます。