ねじまき鳥クロニクルを読む①
今ロシアの研究をしている兼ね合いで、「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいる。シベリア抑留の話が出てくるみたいなので。
少し読み進めて、ところどころで昔読んだことあるなという記憶が甦ってきたが、全く内容を思い出せない。法律事務所とか、パスタがどうとか、何か読んだような...というレベルです。
でも、声を聞いたことがない女からいやらしい電話が掛かってきて、という下りで、なんか挫けそうになっている。
産後、男性の変質的妄想にとんでもなく嫌悪感を抱くようになってしまったためである。産前はそうでも無かったような気がするんだけれど。
若い頃はPTAの有害図書に対する目くじらの立て方は行き過ぎでは?とか思ったりしていたけれど、今なら分かる気がする。それもこれもホルモンに影響されていることなのだろうか。
- 作者:村上 春樹
- 発売日: 2010/11/05
- メディア: 文庫