元オリーブ少女のサバイバル大作戦

人生の禍福の縄をあざなってきた元オリーブ少女の日常の中の非日常。現在鋭意在宅勤務中。

雨の日に有給休暇を消化する元オリーブ少女

今日は有給休暇を取った。

元々特に予定は入れて無かったんだけれど、万年筆の修理が完了したという連絡を受けて、引き取りに行くことにした。修理に出すのは夫にお願いしたんだけれど、書き心地など確認したほうが良いということで、自ら赴くことにした。

お店は神保町にあって、13時に予約したので、丸香でうどんを食べて行くことにした。11時30分くらいに着いたけど、10分くらい待ったら入れたのでラッキーでした。カレーうどんあるか尋ねたけど、季節的にまだ始まってないらしく、肉うどんにしました。おいしかった。

その後、夫が近くで働いてるので、待ち合わせてコーヒー飲んだ。エクセルシオール、キレイで優雅で落ち着く雰囲気でした。私はカフェオレ。

そして、万年筆を引き取りに。修理に出した万年筆はスーベレーンM800で、12年くらい前にお店のマスターから勧められるままに購入したもの。用途を聞かれて、資格試験の論文を書くのに使うと答えたところ「この万年筆は、資格試験で論文書くっていう人に人気がある。特に○○試験とか。」と、○○はかなりマニアックで中々普通は出て来ないんだけど、ズバリ当てられてしまって、まるで神通力のようだと思って、すっかり虜になってしまい、種類、色、果ては名入れの文字のタイプまで全てお任せしてしまったということがあった。魔法に掛かったようだったけれど、結局その万年筆で資格試験にも合格して何とか今も生きている。夫は「鞄の中に○○試験のテキスト入ってるのを見逃さなかったんじゃないの?」と言うのだが、真相を確かめる術は無い。
マスターに勧められて使い続けてきたスーベレーンM800は、軸が割れてしまって、液漏れが激しくなった様子。なので、軸の交換をしてもらったんだけれど、なんとM800の赤は廃盤らしく、でも交換用の軸は在庫があったとのことで命拾いしました。

話が逸れましたが、お店に行ってからしばらく待ち時間があったので、お店のお姉さんといろいろ世間話。M800の赤はなんとリリーさん(リリーフランキーさん)とお揃いなんだって。なんか嬉しい!!とかいろいろ話してたら盛り上がって、M800にずっとモンブランの黒インクを使ってるんだけれど、ブルーブラックも使ってみたくってと話したら、インクを変えるのは万年筆に良くないから、手頃なのをもう一本買ってブルーブラック用にすることをお勧めされた。へーっと思いながら、インクの色を見せてもらったときに使われていたスケルトンの万年筆、あ、これ前にも欲しかったことあったなとか思いながら「このスケルトン良いですねー。」と言ってたら、ブルーのスケルトン(ペリカンデモンストレーター)の万年筆を出してくれて、残り一本でとかそんな話をしていたら気が付いたらまた購入する運びになっていた。ほんとに不思議なお店です。
修理したM800は前よりも字がキレイに書けるような。

その後、小田急ハルクのアウトドアコーナーでダウンジャケットを見て、帰宅。

さらに雨の中、息子とピアノ教室へ。先生から、毎日ちゃんと練習するようにと改めて言われていた息子。頑張れ。

本屋さんも寄って帰って、豚汁とばらちらし寿司を作って食べました。息子に「ねこねこ日本史⑤」を購入。

そんな一日だった。

ねこねこ日本史(5)

ねこねこ日本史(5)